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高倉健さんの遺作は12年8月25日に公開された主演作品「あなたへ」となった。
「あなたへ」は高倉さんにとって06年に「単騎、千里を走る。」以来6年ぶりとなる主演作品で、205本目の映画。降旗康男監督(80)と組んだ20本目の作品で、高倉さんは富山刑務所の指導技官役。
「遺骨を故郷の海へまいて」と遺言を残した妻の希望をかなえるため、自家製のキャンピングカーで旅に出る。その道中で、妻との思い出を振り返りながら、出会った人々と心を通わせていく。
散骨・終活のお仕事に携わって、「あなたへ」は当時から注目をいたしておりました、遺言で散骨をする事は現実にもお問合せが非常に多いです。
映画では漁師さんに頼んで断られたシーンなどもございます、漁師さんにお金を払って散骨をする場合は違法に当たる場合があるため断るケースがあるとおもいます。
漁師さんが散骨を断る意味を十分理解して当社は海洋散骨を行わなければなりません。
散骨のシーンでは骨壷から骨を取り出して散骨をしていました、私は一瞬びっくりいたしましたが、1㎝程のご遺骨を散骨していたので、弊社の規定ではご遺骨はパウダー状にして散骨をいたします。
散骨を監修する業者はいなかったとのことでした。
細かくパウダー状で散骨をすると幻想的に海に還るように見えてとても神秘的に、自然に還るにもよいと思っております。
献花もラッピングなどフィルムなどは全て外して献花をするほうが自然に還ると思います、映画では花束をラッピングされたまま海に浮かべていたので職業柄気になってた点がございましたが、健さんとても心に残る映画をありがとうございました。
終活などのご相談でも「遺骨を故郷の海へまいて」と生前にエンディングノートに書かれる方が非常に増えたと実感いたします、
函館、留萌、室蘭、オホーツク方面でご相談会などをしたときは地元の海へ散骨したいとのご要望が非常に増えています、散骨は違法なので出来ないと思っている人たちへ、散骨は違法ではなくルールを守れば、
「こういう選択肢もある」と知っていただければと思っております。
この世の中には色々な考え、価値観、人はそれぞれ色々な事情を抱えている人たちがいます。
私たちは故人様・ご遺族様のご意見を尊重したサービスを提供し続けたいと思っております。