令和4年度 散骨葬出航開始 道内各地から出航いたします。
小樽・函館・苫小牧・室蘭・知床・留萌・紋別・稚内・青森の散骨受付いたします。
生前、「骨は必ず海に散らせ」と話していたという石原慎太郎さん。17日、神奈川・葉山町の沖合で散骨式が行われました。慎太郎さんは湘南をこよなく愛した”海の男”で、二男の石原良純さんは、「船で乗り出すだけで全然表情が違って、父にとってはすごく心地のいい居場所だった」と話しました。 ◇ 二男・石原良純さん 「父の望みでもあったし、良かったと思います」 長男・石原伸晃さん 「感謝だよね。仲間ってのはいいよね。そりゃ良かったと思いますよ」 17日、神奈川・葉山町の海に集合した石原4兄弟。今年2月に亡くなった父・慎太郎さんの散骨式を行ったのです。 良純さん 「(父は)ちょっと船で乗り出すだけで全然表情が違って、父にとってはすごく心地のいい居場所だったんですよ」 実は、慎太郎さんは、湘南をこよなく愛した海の男。離島の視察の際は海パン一丁で、カメラの前でゆうゆうと海水浴を楽しんでいました。 良純さん 「海の仲間におくってもらうのは、本望だったのかな」 「海に還ること」は、本人の願いだったのです。 汽笛を合図に、二男の良純さんが遺影を掲げると、4兄弟が順番に遺骨を海へ投げ入れていきます。30艇以上の船やヨットが集まり、慎太郎さんを弔いました。 伸晃さん 「いい会だったと思います。本人も満足しているんじゃないですか」 良純さん 「満足してんのかね?」 伸晃さん 「『つまんねぇ~』って言ってるかもな」 また、葉山には慎太郎さんの弟で昭和のスター、石原裕次郎さんの記念碑や灯台が建てられています。 伸晃さん 「灯台はね、お金かかるから無理だけど、銅像くらいは建ててやろうかなと思ってます」 良純さん 「冗談はさておき、どうなんですかね。勝手に灯台建てちゃいけないんですよね。勝手に信号建てるようなものだから」 伸晃さん 「良純さんが寄贈するそうです」 良純さん 「逗子のマンホールって手もあるな」 お別れの会は、新型コロナウイルスの感染状況などをみて、改めて行うということです。(2022年4月18日放送「news every.」より)